こどもおぢばがえりオフィシャルサイト|天理教

引率の手引き

目次
  1. おぢばに帰る前に
  2. ①行事参加に関して
  3. ②団体の掌握
  4. ③子供の健康管理と食中毒の予防
  5. Ⅰ病気の予防と対応
  6. 1.一般的な注意事項
  7. 2.病気への対応
  8. Ⅱ食中毒の予防
  9. 1.弁当の調達・保管
  10. 2.飲み物など
  11. Ⅲ医療機関の受診について
  12. おぢばに到着した後
  13. ①行事に関して
  14. ②宿舎において
  15. ③落とし物・迷子問い合わせ

おぢばに帰る前に

引率者の方々へ

初めて引率にあたる人はもちろんのこと、経験豊かな人も、いろいろな場面で心を配りましょう。

子供たちはもとより、同行する大人たちも、おぢばがえりの喜びを共に感得できるよう、引率者として真実の限りを尽くしましょう。

①行事参加に関して

  • ●インターネットにて「帰参予定人数」と「カレー食数(1食250円)」を申込むことができます。
  • ●申込み完了後、申込フォーム内で「帰参受付票」を表示できるようになります。帰参当日の帰参報告がスムーズになりますので、帰参報告事務所にて「帰参受付票」を提示してください。
    ※スマートフォンの画面でも受付可能です。

②団体の掌握

  • ●引率者は団体の人数、氏名などを把握出来るようにしておく。
  • ●団体行動を原則とし、常に人数の確認を行うよう心がける。
  • ●子供たちに宿泊場所とスケジュールを説明しておく。
  • ●持参品、衣服などには必ず名前を明記させる。
  • ●携行品をそろえておく(雨具・運動靴。帽子など)。
  • ●子供たちに名札を身につけさせる。

③子供の健康管理と食中毒の予防

Ⅰ病気の予防と対応

1.一般的な注意事項

  • ●必ず1団体に1名以上の保健係を配置し、健康状態を毎日チェックする。
    (排便の状態、食事の量、体調など)
  • ●常用薬がある場合は必ず薬を携行させる(特に治療中の薬、痛み止めなど)。
    ※救護所で薬の投与はされません。
  • ●出発時の健康状態を把握し、状態にあわせた無理のない日程を計画する。
    行事間には休憩時間を十分にとり、夜は十分な睡眠をとらせる。
  • ●熱中症の予防のため、通気性のあるつばの広い帽子の着用と、こまめな水分補給を心がける。
  • ●靴ずれ防止のために、はき慣れた靴・靴下を必ずはかせる。
  • ●簡単な処置が出来るように物品を用意する(絆創膏、体温計など)。
  • ●感染症防止のため、手洗い・うがいを励行する。
  • ●症状の生じた時や体調の不良時は子供の訴えをよく聞き、状態把握に努める。

2.病気への対応

  • 1)熱を出した時
    • ●原因としては風邪、胃腸炎、扁桃腺炎が多い。
    • ●発熱した時の処置
      • a.横になって安静にする。保温に気をつける。
      • b.十分な水分の摂取。
      • c.解熱:水、氷で冷やす。
        解熱剤は高熱時などやむを得ない場合のみとする。
  • 2)腹痛、下痢の時
    • ●腹痛の原因は胃腸炎(下痢を伴う)、便秘、寝冷えなど。
    • ●お腹を冷やさないようにして安静をはかる。
  • 3)気管支ぜんそくの場合
    • ●夕方や夜間に起こりやすい。
    • ●保護者に発作時の対応の仕方をよく聞き、書き留めておく。
      日頃の治療は忘れずに継続し、発作時に使う薬があれば必ず携行させる。
    • ●帰参中の生活への注意
      a.疲労に気をつける。十分に水分を取る。
      b.就寝後の長時間の冷房は避ける。
      c.ぜんそくを起こしたことがない子供でも、ときに発作を起こすことがあるので注意が必要。
  • 3.救護所について
    • ●救護所は主要会場にあります
  • 4.医療機関への受診
    以下の症状が強い時は受診を考慮して下さい。
    a.頭がひどく痛いb.咳がひどいc.息苦しいd.我慢できないほどお腹が痛いe.高熱が続くf.ひどい倦怠感があるg.その他
    ※なるべく昼の時間帯に受診して下さい。 ※病院を受診する際は、帰参者・係員ともに必ず保険証を持参して下さい。 ※救急の際は、患者の氏名・生年月日・住所などを確認し、状態のよくわかった責任ある人が必ず付き添って下さい。 ※病院受診については天理よろづ相談所病院(憩の家)[0743-63-5611]へ連絡して下さい。その際、「こどもおぢばがえり帰参者」の受診であることを伝えて下さい。

Ⅱ食中毒の予防

1.弁当の調達・保管

  • ●弁当を発注する場合は、事前に発注先をよく検討し、発注業者・発注弁当・受け取り状況(場所・時間など)をしっかり把握して下さい。
  • ●弁当は、調達後涼しい所で保管し、日付・時間などを表示通り取り扱い、車内などに長時間置かないようにして下さい。時間の経ったものは食中毒の危険があるので適切に処理して下さい。
  • ●長時間の旅行時は、先々で弁当を調達するか、食堂を利用して下さい。

2.飲み物など

  • ●水筒などで持ち運ぶお茶・飲料水はきれいに洗った容器に入れ、その日のうちに飲んで下さい。開栓した飲料水も同様。
  • ●清涼飲料水・アイスクリーム等の冷たいものは、飲みすぎたり食べすぎたりしないように注意して下さい。
    ★食中毒・感染症発生と思われる場合は、直ちに公衆衛生課0743-63-2453(内線 5408)に連絡して下さい。

Ⅲ医療機関の受診について

こどもおぢばがえり期間中の医療機関受診について、下記のリンクをご覧ください。
保険証/同意書について(PDF)

おぢばに到着した後

  • ●おぢばに到着したら、まず神殿でお礼の参拝をさせていただきましょう。続いて教祖殿にて御存命の教祖にご挨拶申し上げ、祖霊殿へと順次参拝させていただきましょう。
  • ●参拝後、帰参報告事務所にて帰参報告手続きをおこなって下さい。
    ※各行事の受付時間、カレー食(昼食)については「こどもおぢばがえり要項」をご確認下さい。

①行事に関して

  • ●行事の混雑状況や中止については総務係で判断し、「こどもおぢばがえりオフィシャルサイト」にて連絡します。
  • ●行事参加中に雨が降りだした場合は、会場の係員の指示に従って下さい。(雨があがっても会場の状況によって中止する場合があります)
  • ●雨による行事中止に備え、詰所での過ごし方を、あらかじめ各団体で考慮しておいて下さい。

②宿舎において

  • ●各宿舎の指示に従い、マナーを守り、他人に迷惑をかけないよう指導して下さい。
  • ●建物及び設備などを大切に扱うよう指導して下さい。

③落とし物・迷子問い合わせ

  • ●落とし物
    【境内掛落とし物拾得係】
    0743-63-2523 (内線)4129
    ※持ち物には必ず団体名・名前を明記させて下さい。
  • ●迷子
    【迷子センター(インフォメーションセンター)】
    0743-63-2618 (内線)4125
    ※名札を身に付けさせることが、迷子の早期解決に繋がります。